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KOSUKE ARIYOSHI

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Work desk & cabinet

Work desk & cabinet

新型コロナのパンデミックにより、非接触型勤務形態(いわゆるテレワーク)への移行が世界中で広がっている。中でも在宅勤務の機会増加は、快適な仕事環境を整える簡易リフォームなどの改修需要の増加につながっており、本プロジェクトもその流れにある。施主自邸であるマンションの一角にデスクと造付収納を設け、コンパクトなワークスペースをつくった。

目的と用途を重視し、天板には耐摩耗性に優れ、指紋が目立ちにくく、しっとり滑らかな手触り、かつ、光の反射を抑制し高級感のあるマットな仕上がりとなる電子線硬化樹脂化粧板を採用。人の手に触れる小口にはチェリー無垢材を使用し印象を和らげ、テーパーを設けることで軽快な見た目にしている。脚部はそのテーパーに合わせて内側にセットバックされ、そのセットバックが天板の浮遊感、既存巾木の逃げ、電気配線スペースの創出などの付加価値を同時に生み出している。
配線口は、将来デスクを置く場所が変わってもいいように左右2箇所に設け、設備的な印象になりがちな既製の配線キャップは使わず、天板を穿っただけのような極めてミニマルなデザインとし、アクセントとしながらも目立たないように配慮した。

デスク上部に設けた造付収納は、シンプルで機能的な箱としながらも細部にこだわっている。一枚板のように連続させた木目、出隅側を手前で止めた彫込引手、チリの最小化など、美しく見えるよう細かな工夫を凝らしている。

Detail

計画地

東京都

用途
デスク/キャビネット
種別
家具
構造
天板:電子線硬化樹脂化粧板フラッシュ/小口:チェリー無垢オイル仕上/その他:チェリー化粧突板フラッシュオイル仕上
竣工日
2021.6
竣工状況
完成

Partner

製作・取付
河合宏幸 | HAND creative factoryhttps://hand-c-f.co.jp

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