3月21日より5月6日まで福岡市科学館にて特別展『絵本とあそぼうはじめての?』の開催が予定されています。親の世代が愛読し今も変わらず読み継がれている名作絵本や、今まさに活躍中の絵本作家による新作絵本など、6人の絵本作家と代表作品を題材とした親子体験型の空間が期間限定であらわれます。会場全体をひとつの”絵本公園”に見立て、親子で楽しめるひとつながりの体験型空間の中に、実際に読むことのできる選りすぐり数百冊の絵本が宝探しのようにちりばめられます。
弊所では展示会場全体の空間構成を担当しています。わたしたちが当初より一貫して目標としてきたことは、親があそぶ子を見守るだけの単なる保護者となってしまうような子ども向けの空間ではなく、親が子と一緒になって楽しめる空間、さらに言うと大人がひとりで来場しても楽しめる場や時間を構成・デザインすることでした。お子さまの有無にかかわらず誰にでも楽しめるようになっていますので、ぜひお気軽にお越しください。
// 6つの絵本と作家(順不同)
『雨、あめ』絵:ピーター・スピアー(評論社)
『からすのパンやさん』作・絵:かこさとし(偕成社)
『ごぶごぶ ごぼごぼ』作:駒形克己(福音館書店)
『さくらのふね』作・絵:きくちちき(小峰書店)
『チリとチリリ』作:どいかや(アリス館)
『はじめてのおつかい』作:筒井頼子、絵:林明子(福音館書店)
// イベント詳細・問合せ先
福岡市科学館HP