当事務所では下記の期間盆休暇をいただきます。休暇中お電話は繋がりませんので御用の方はCONTACT内のメッセージフォームよりお問い合わせください。尚、お問い合わせへの回答は休暇明けより順次対応させていただきます。休暇明けは業務が溜まることが多いため、回答に2、3日かかる場合がございます。あらかじめご了承ください。
休暇期間:8月10日(土)-8月18日(日)
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街に寄り添う店舗ファサードの可能性やブランド思想の空間化を目指した”KaILI Factory & Shop”を追加しました。ぜひご覧ください。
■KaILI Factory & Shop
https://notequal.jp/project/3425
この度、ご縁あって九州産業大学建築都市工学部住居・インテリア学科の非常勤講師を務めさせて頂くこととなりました。前期のみにはなりますが、2年生設計実習全3ブースのうちの1ブース約20名を受け持ちます。人生はじめての教職で困難も多いでしょうが、生徒さんにとってより良い時間となるように、またこのような機会を頂けたことに感謝しつつ取り組んで行きたいと思います。
住居・インテリア学科は、今春より大幅にカリキュラムの変更が行われています。具体的には、座学、製図、設計実習という一般的に独立して行われる3つの講義が、相互に連携を取りながら共通の課題を題材とすることで設計実習の精度向上を期待するカリキュラムとなっています。生徒は大変ですが、まじめに取り組めば確実に知識・技術が身につく内容となっています。また、設計実習も半年前倒しで早く取り掛かるように改変されており、1年生の後期には早くも新築住宅の設計を経験します。ちなみに僕が受け持つ2年生前期の課題は「業務系インテリア」というもので店舗の内装設計を行います。学生からすると店舗は住宅に比べて身近で無い故に感覚が備わっていないことや、目的がそもそも異なる為に住宅の方法論が通用しなかったり、加えて住宅が一人称だとすると、店舗は二人称、三人称となり、より客観性や別視点が必要となる為に課題としての難易度が飛躍的に上がります。そのような課題に対し、生徒は敷地分析からコンセプトメイク、ゾーニングといった、建築的なプロセスを学ぶことで、いわゆる感覚や情緒、造形性のみに頼る内装デザインではなく、論理的に問題を発見し解決する力を養うことができる内容となっています。とは言え、学科としてもはじめての取り組みの為、教師陣も都度意見交換をしながら改善点を見つけてはチューニングするように進めています。
と、言うと聞こえは良いですが、僕の場合はそれ以前に教師経験自体がはじめてということもあってそもそもの基盤・環境づくりからてんやわんやしています。教授や他先生方に大いに頼りつつ、尊敬するブルーノ・ムナーリが最後に行き着いた「教育」という領域でこれから何ができるのか実践を通して考えていきたいと思います。
昨年内装デザインでお手伝いさせて頂きましたMaison HAKOSHIMAさんにて、開店1周年を記念し、暮らしの手帳やクウネル、雲のうえの挿絵や、ヤブクグリの活動、福岡では福岡市美術館のマークなどで著名な画家・牧野伊三夫氏の福岡初の個展が開催されています。今回は、Maison HAKOSHIMAさんのオリジナル生地〈箱崎縞〉を使った作品や、新たに作画した作品などもございます。ご本人の在廊は終わってしまいましたが、個展は5/29まで開催していますので、ご興味ございましたら是非会期中に訪問されてみてください。尚、菓子料理研究家・山本ゆりこさん監修の会期中限定の新作スイーツもあるようですので是非そちらもお楽しみに。
ちなみに、牧野さんとっても素敵な方で僕は大好きになってしまいました。
牧野伊三夫展
2022年5月5日-5月29日・12:00-18:00月火休・MAP