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KOSUKE ARIYOSHI

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TO SCANDINAVIA 3rd day Vol.3

2021.07.17 /

●北欧3日目(⑧)

①サノマット新聞社&トゥルク図書館 → ②トゥルク大聖堂 → ③散歩(ルオスタリンマキ手工芸博物館周辺) → ④マーケット → ⑤ブリュッグマンホテル → ⑥散歩&渡し船 → ⑦トゥルク城 → ⑧タリンクシリヤライン(スウェーデンへ)

3日目その3。(3日目その2はこちら)いよいよフィンランドからスウェーデンへ向けて出発します。フェリーで国境を越えるのは福岡から韓国に行った時くらいなので、ちょっとワクワク。少し早めに到着してカフェでのんびり出航を待っていると、いつの間にかターミナルは渡航客でいっぱい!トゥルクでもそうでしたが、日本人らしき人は皆無でむしろそれが良かった。島国にはない状況にソワソワしますが、この刺激はツアー旅行では絶対に味わえませんね。2時間くらい謎の出航遅延が続いたものの(職員による3か国語での説明があるもすべて聞き取れず笑)、最後はリアルムーミンに見送られて無事に出航。





小さな島の群れをスルリスルリと抜けるようにフェリーは走ります。島には大小様々のサマーハウスがあって、休暇を楽しんでいる様子も見て取れました。いいなぁーいつか泊まってみたいなぁサマーハウス、などと心で願ってはみたものの、ハテサテ叶う日は来るのやら。食事はバイキング形式だったのですが、終了時間をわかっておらず、ギリギリ駆け込んでお腹に詰め込んだような忙しいディナーでした笑 ニシンの酢漬けやサーモン、ハムやチーズ、種類は豊富で料理はどれも美味しかったです、多分。まぁ覚えていません笑
食事を終え夜も更け、、と言いたいところですが白夜なので延々と夕方前のような天気が続きます。外が明るかろうが船の上では寝るか酒を飲むくらいしかない為、カーテンを閉めて就寝しました。







翌朝、といっても夜がないのでどこからが朝かよくわからないのですが、とにかく目が覚めたので船を探索したり、デッキに出て風に当たったりして過ごしました。風は夏至だというのに結構寒くて、冬のフェリーは乗らないようにしようと決意。僕は暑いのもだめですが、寒いのはもっとだめです。そうこうしているうちに、目的地へ到着。スウェーデンの首都、ストックホルヘと上陸するのでした。


















続く

TO SCANDINAVIA 3rd day Vol.2

2021.07.17 /

●北欧3日目(④〜⑦)

①サノマット新聞社&トゥルク図書館 → ②トゥルク大聖堂 → ③散歩(ルオスタリンマキ手工芸博物館周辺) → ④マーケット → ⑤ブリュッグマンホテル → ⑥散歩&渡し船 → ⑦トゥルク城 → ⑧タリンクシリヤライン(スウェーデンへ)

3日目その2。(3日目その1はこちら)トゥルクのマーケット広場へ。色とりどりの野菜や果物、お花や出店が並んでいて活気にあふれていました。ドーナツのような丸い桃を食べてみましたが、日本の桃とはまた違う食感でとても美味しかったです。ブランチを兼ねて雰囲気のある出店でサンドを頂きました。外での食事がとても気持ちいい。







マーケット広場から続くストリート沿いに、昨日見学した復活の礼拝堂の設計者、エリックブリュッグマン設計のホテルがあります。1階はレストラン、地下にお手洗いがあり2階より上がおそらくホテルです。端正なプロポーション、リズミカルな窓、当時おそらく相当モダンだったと思います。復活の礼拝堂と同じ設計者とは思えませんが、凝った意匠のディテールにはその片鱗が見えていました。中も見たかったし、せっかくなので軽食とビールを頂きました。地下に行く階段にはデ・ステイルとおもわしき2対のクールな絵が飾ってあり、クラシカルモダンな空間にとても似合っています。









ホテルを出て、海岸沿いをフェリーターミナルへ向けてひたすら歩きます。途中、意味もなく無料渡し船に乗って往復したり、ストリートファニチャーで遊んだり、結構な距離歩いた気がしますが、歩きやすい遊歩道と川沿いの美しい景色に飽きることはありません。バスやトラム、タクシーで目的地までサッと移動するのもよいですが、こうして知らない土地をおもむろに歩くのも旅の醍醐味ではないかと思います。












遊歩道を抜け、小さな線路を渡ると風景が一変。トゥルク城が見えてきます。13世紀の古城で、人気の観光スポットだとか。写真で感じるより実物はもっと巨大です。内部は迷路のようになっているらしく、時間があれば中まで見たかったのですがそれはまた次回のお楽しみということで。いよいよ次回、タリンクシリヤラインの乗船と、トゥルク(フィンランド)からストックホルム(スウェーデン)への国境を越える船旅です。





続く

TO SCANDINAVIA 3rd day Vol.1

2021.07.17 /

●北欧3日目(①〜③)

①サノマット新聞社&トゥルク図書館 → ②トゥルク大聖堂 → ③散歩(ルオスタリンマキ手工芸博物館周辺) → ④マーケット → ⑤ブリュッグマンホテル → ⑥散歩&渡し船 → ⑦トゥルク城 → ⑧タリンクシリヤライン(スウェーデンへ)

3日目その1。(2日目はこちら)この日はトゥルク最終日ということで、渋い系建築巡礼、マーケット体験、観光名所のトゥルク大聖堂やトゥルク城を見て回ります。夜にフェリーでストックホルムへと向かう為、朝一でホテルのチェックアウトを済ませ、バスでフェリーターミナルへ。手荷物を預けて再び中心市街地へと戻ります。
まずはサノマット新聞社(1929年)をチラ見。フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトは、故郷ユヴァスキュラで独立した数年後、ここトゥルクへと事務所を移します。この作品は、アアルトが国際的に有名になるきっかけとなった代表作パイミオのサナトリウム(スケジュールの都合で今回見れず。。)と同時期に設計された最初期のモダニズム建築作品と言われています。次にトゥルク市立図書館(2007年)に行きましたが残念ながら休館。設計はJKMMアーキテクツ。旅の後半で訪れますが、同じ設計のヴィーッキ教会(2005年)はとても素晴らしかったです。このブログがヴィーッキ教会までたどり着くのは一体いつになるかわかりませんが笑、お楽しみに。図書館の外観だけさらりと見つつ、トゥルク大聖堂へと向かいます。





1300年建造のトゥルク大聖堂は、フィンランド最古の教会。祭壇はカール・エンゲル設計、絵画はエークマン、現在の外観は1836の修復の際にデザインされたものだとか。朝一でほとんど人がおらず、壮厳な空気を満喫できました。美しいヴォールト天井や石造りの開口部廻り、木製扉の意匠も必見。











トゥルク大聖堂の後、ルオスタリンマキ手工芸博物館へ向かいましたがなんとここも休館。。昨日のレストランといい夏至祭中は通常と営業日が異なる場合が多いようで注意が必要ですね。大変勉強になりました。残念ではありましたが、博物館周辺は広大な公園と小高い丘のハイキングコースのようになっており、澄んだ空気の中の朝散歩としてこれはこれで良かったです。ひとしきりハイキングした後、広場のマーケットへと向かいます。






続く

TO SCANDINAVIA 2nd day Vol.4

2020.12.05 /

●北欧2日目(⑤〜⑦)

①ホテル朝食 → ②散歩 → ③復活の礼拝堂 → ④聖十字架礼拝堂 → ⑤ピネラレストラン → ⑥聖ヘンリー・エキュメニカル礼拝堂 → ⑦ヘスバーガー

2日目その4。(2日目その3はこちら)聖十字架礼拝堂をひとしきり見て回った後、そのまま南へ抜けて行きとは別ルートでトゥルクへと戻ります。ランチのできるお店を探すも、訪れた時期が夏至祭時期ということもあってかほとんどのお店がなんと休み。。これは想定外でした。下調べしていた数店舗にフラれ、ようやく見つかった川沿いのレストラン、Pinella Restaurant & Barでランチ。実はかなりの老舗レストランのようで運良くここが当たりでした。川を眺めながら屋外で食べるランチはもう格別!サフランライスに半生ホタテと削りチーズ、ベビーリーフを組み合わせたメインと地ビールを頂きました。ブラックのお皿に盛り付けられたイエロー、ホワイト、グリーンの色味がとても綺麗。ビジュアルだけではなく味ももちろん◎トゥルクは魚介全般とても美味しい印象でした。(エビは除く笑)



ランチと小休止の後、再び市営バスに乗って『聖ヘンリー・エキュメニカル礼拝堂』へと向かいます。ダイヤの関係で目的のバス停から少し離れたところに降り立ち、白樺の林が生い茂る集落の中をしばらく歩きます。ここでひとつ、建築好きな方へより建築を楽しむためのコツを伝授します!建築、特に良質な建築は、物としての建築物単体で考えられているわけではなく、その環境や背景と密接につながってできています。なので建築物にいきなりアクセスするよりも、こうして少し手前からアプローチするように実際に自分の足で歩き、その環境を感じると何か見えてくることがあったり(なかったり笑)しますのでぜひ参考にされてみてください。
竣工は2005年、設計はマッティ・サナクセンアホ。船底をひっくり返したような構造体の反復が非常に美しい建築です。開口部を祭壇脇のスリットに絞ることで、側面からの象徴的な光が内部を包みます。型板ガラスが自然光を乱反射させ、またその開口部を直接見せないことでこのような光の空間が生まれています。トゥルクはさほど大きな街ではありませんが、本当に良質な礼拝堂が多いです。











再びトゥルクへと戻ってきました。とにかく白夜が衝撃というか、今が一体何時なのかわからなくなるのですが、そろそろ夜ごはんの時間です。歴史のある市場を見学した後、海外のジャンクフードも食べてみたくなってヘスバーガーに入りました。ヘスバーガーはフィンランド最大のバーガーチェーンなのですが、実はトゥルク発祥。あまり期待せずにオーダーしてみましたが、ポテトは薄味で食べやすく、バーガーもなかなか美味。先ほど魚介が美味しいと言いましたが、北欧は野菜も総じて美味しい印象です。ビーガンが多いのも頷けます。
食後、街中をぶらり散歩の後、ホテルに戻り屋上ラウンジをチラ見しつつ、疲れていたので部屋に戻ってKARHUビールを1本だけ飲んでこの日は眠りにつきました。











続く