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KOSUKE ARIYOSHI

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TO SCANDINAVIA 5th day Vol.1

2022.01.09 /

●北欧5日目(①〜②)/ Sweden

①朝食&トラムアート → ②セーデルマルム散策 → ③教会ミサへ参加 → ④ヴィーガンビュッフェHERMANS → ⑤ガラムスタン → ⑥Tセントラーレン

5日目その1。(4日目はこちら/旅初日はこちら)昨日のガラムスタン旧市街地に対し、少し南に位置するセーデルマルムは新市街地として知られています。感度の高い店舗やギャラリーが集まる場所ということで1日街歩きするのが今日の主な目的。まずは腹ごしらえということでバーンズホテルで朝食を頂きましたが、クオリティの高さに感動しました。重厚な空間に美味しいハムやチーズ、パンや生野菜、オーガニックドリンクなどをバイキング形式で頂きます。海外は食事が微妙という話はよく聞きますが、良いホテルやダイナーで食べる食事はむしろ日本よりも美味しい場合も多いというのが今回の旅で感じたことのひとつ。特に野菜とチーズは格別でした。朝食後、トラムに乗ってセーデルマルムへと向かいます。ストックホルムのトラムは駅が個性的で面白く、見どころの一つです。


絶好の散歩日和に感謝しつつ(なんと今回の旅、最終日以外は快晴でした!)、セーデルマルムをひたすら散策します。。赴くままに歩きながら気になる店舗やギャラリーを覗きつつ、街の雰囲気や景色を楽しみます。特にセーデルマルムのデザイン&アートブックのお店や若手アーティストをピックアップしたギャラリーは非常に良かったです。旅の序盤で荷物が重くなるので迷いましたが、気になる本を別の日に何冊か購入しました。




















続く

TO SCANDINAVIA 4th day Vol.3

2021.03.31 /

●北欧4日目(⑥〜⑧)/ Sweden

①ヴァルタハムネン・ターミナル → ②徒歩&トラム → ③バーンズホテル → ④スカンセン → ⑤夏至祭 → ⑥徒歩&フェリー → ⑦ガラムスタン → ⑧夕食

4日目その3。(4日目その2はこちら/旅初日はこちら)夏至祭を堪能したあとスカンセンから渡し船に乗って対岸のガラムスタン旧市街へと向かいます。ガラムスタンはスウェーデン語で〔古い町〕という意味らしいのですが、その名の通り情緒豊かな美しい街並みです。意外と街路にアップダウンがあったり極細の路地が随所にあったり、くねくね曲がりくねった街路のおかげでついつい奥の方まで行ってみたくなる歩行者視点の魅力的な街路計画となっています。細い道を抜けたと思ったら小さな広場があったり、そこに唐突に巨木が植えてあったり、急カーブがあったり、その所々での魅力的な店舗との出会いだったり、歩くだけでもとても楽しめる街です。

















食事はフィンランド同様に日本と比べて高価ですが、どれもボリュームがあり美味。ボイルエビを除いて笑 こちらではマッシュポテトが白ごはんのような感覚で、お口直しに食べるような感覚です。



食後は散歩がてらに歩いてホテルまで帰ります。ホテル近くの王立公園では多くの人が思い思いに過ごしていて、とても気持ちが良い光景でした。写真じゃわかりませんが、一応夜です笑 白夜なのでとにかく暗くなりません。




続く

TO SCANDINAVIA 4th day Vol.2

2021.03.31 /

●北欧4日目(⑤)/ Sweden

①ヴァルタハムネン・ターミナル → ②徒歩&トラム → ③バーンズホテル → ④スカンセン → ⑤夏至祭 → ⑥徒歩&フェリー → ⑦ガラムスタン → ⑧夕食

4日目その2。(4日目その1はこちら/旅初日はこちら)迷子になりつつもなんとか夏至祭の会場に到着。北欧は白夜で有名ですがもともと陽があまり昇らない地域ということもあり、一年で最も陽が高く昇る夏至はとても貴重な日として古来より大事にされてきたようです。町の広場にメイポールというつる草や花で飾り付けた柱を立てて、民族衣装を着たり、頭に花飾りをつけた人々が音楽に合わせてその周りを一日中踊ったり火を焚いたりして祝います。夏至祭はスウェーデン北部にあるダーラナ地方が最も有名で本当はそこに行きたかったのですが、旅の都合上今回はスカンセンの夏至祭に参加しました。見ず知らずの方々と手を取り合い踊るのは何だかとても暖かい気持ちになります。日本でなかなかできない経験や文化の端に触れることができて良い思い出になりました。この時期は航空代が高めなのとお店が閉まっていることが多いので何とも言えませんが、この時期でしか経験のできない夏至祭は本当におすすめです。








続く

TO SCANDINAVIA 4th day Vol.1

2022.01.05 /

●北欧4日目(①〜④)/ Finland to Sweden

①ヴァルタハムネン・ターミナル → ②徒歩&トラム → ③バーンズホテル → ④スカンセン → ⑤夏至祭 → ⑥徒歩&フェリー → ⑦ガラムスタン → ⑧夕食

4日目その1。(3日目はこちら/旅初日はこちら)シリヤラインで国境を越え、フィンランドからスウェーデンに入りました。宿泊予定のバーンスホテルに向かうべくストックホルム市街地を目指します。移動にはトラムを利用しますが、トラムの駅がヴァルタハムネン・ターミナルと直結しているわけではなく、わずかなサインを頼りにそこそこ歩く必要があります。ストックホルム全体に言えることですが、トラムのホームにはアートがたくさんあって、市民レベルでの文化意識の高さを感じます。1863年開業のバーンズホテルは150年の歴史ある4つ星ホテルです。オプションの朝食をつけてもらいましたがこれが正解。後日詳しくご紹介します。













ホテルにチェックイン後、この日一番の目的〔夏至祭〕に参加すべくスカンセンを目指します。スカンセンは広大な敷地に野外博物館や動物園、遊園地などがありちょっとしたテーマパークのようです。この敷地内に夏至祭の会場があるのですが、如何せん広すぎるし文字読めないし英語カタコトだしでなかなか会場にたどり着けないというハプニングが。まぁ迷子になっている間も旅の醍醐味ということで、のんきに出店でサワークリームを和えた鹿肉を食べたり、ミートボールやクレープを食べたり、路上の歌や演奏を聴いたり、伝統的な建物を再現した建物や物販小屋をのぞいたり、地ビールを飲んだり、自然や野鳥を愛でたり、、すっかり楽しんでしまいました。夏至祭目的で訪れましたが、なかなか楽しめるスポットでしたのでお時間のある旅行をされる方にはおすすめです。(お時間のない方はガラムスタン旧市街を優先されると良いかと思います)























次回、いよいよ夏至祭に参加します!

続く